雑貨・ジュエリーデザイン科GOODS & JEWELRY DESIGN

2年制職業実践専門課程認定学科

センス×知識で、作品が誰かのお気に入りに!

近年、人気が急上昇しているハンドメイドを本格的に学ぶことができます。
デザインの企画や技術はもちろん、コンセプトに合う雑貨を買い付けるバイヤーとしての能力や、ショップを経営するオーナーに必要な要素まで幅広く習得。業界で即戦力として活躍できるデザイナーを育成します。
今日では再びステンドグラスが見直され、公共建築、住宅、教会などに採用されています。ガラス工芸として、ランプの傘などにも用いられます。

この学科のチェックポイント

日本海側唯一
国家試験会場にも認定されたジュエリー工房を所有!
雑貨とジュエリーの両方を同時に学べるから学びの幅・就職の幅が広い!
金属・木材・ガラス・布・革など幅広い素材を扱えるものづくりのプロへ!

めざす職種

雑貨デザイナー
雑貨の素材やコスト、機能性からデザインまでを企画する仕事。
ジュエリーデザイナー
宝石や貴金属を使用した指輪やイヤリング・ピアスなどをデザインする仕事。
ジュエリー職人
シルバーをはじめゴールドやプラチナ等でジュエリーを制作する仕事。
ショップスタッフ
接客から商品梱包・ディスプレイまで、商品販売を担当し、お店の顔となるようなサービスを行う仕事。
バイヤー
国内外を飛び回って商品の買い付けを行う仕事。商品や流通経路の知識も重要。
ショップオーナー
雑貨やジュエリーショップの戦略・企画を立て経営を行う仕事。

動画で職業研究

めざす検定

貴金属装身具製作技能士
(国家資格)
販売士検定
POP広告クリエイター技能審査試験
色彩士検定
ビジネス著作権検定

ピックアップ授業

メタルⅠ
ジュエリーを作るメタル技法の基礎技術の習得をする。金属の種類や性質、道具の種類を学ぶ。
ウッドクラフトⅠ
木材の加工技術、道具の使い方を学び、基礎課題の制作を通して木材の魅力と可能性を学ぶ。
クリエイティブワーク
ガラスを使用したステンドグラスで照明器具などのインテリア雑貨を制作。
マーケティング
ショップオープンを想定し、交通機関、公共施設、競合店、将来性など市場調査を通して、そのやり方を学ぶ。
ワックス
柔らかいろう材でモチーフの原型を作り
金属を流し込むジュエリーづくり
デザインワーク
レザー(革)の特質を学び
素材を活かした雑貨を制作

実践編

コンテストへの積極参加で、作品のクオリティをアップ!

第55回「新潟市美術展」で多数の作品が受賞しました!
フリマ形式の作品・商品販売イベント
「クリエイターズマーケット」にて、作品制作からディスプレイやマーケティングまで学ぶ。

タイムテーブル

授業名をタップすると詳細が表示されます。

1年次 MON TUE WED THU FRI
1時限9:30〜11:00 ジュエリー概論 メタルⅠ デッサン ウッドクラフトⅠ 商品研究 ワックスⅠ レンダリング
2時限11:10〜12:40 Mac基礎Ⅰ クロス雑貨Ⅰ コミュニケーション学
3時限13:40〜15:10 色彩概論 イメージ&アイディア デザイン史 販売士検定 就職実務Ⅰ
4時限15:20〜16:20 制作実習 HR 制作実習 制作実習 制作実習

※タイムテーブルは一例です。
※前期と後期で異なる授業展開を行う曜日があります。

成長ストーリー

私は空間を彩るかわいい雑貨が好きで、デザインから制作を学べ、技術を身に付けられるこの学科を選びました。2年間で私が一番成長と楽しさを感じたのは、ステンドグラスの作品制作です。ガラスの取り扱いが難しく苦戦しましたが、その作品が新潟市美術展で奨励賞を取ることができました!またその他にも初めて作るものが多かったですが、先生が親身になって教えてくれて沢山のハンドメイド技法をマスターすることができました!卒業後は雑貨屋さんに就職し、バイヤー(商品の買い付け)にも挑戦していきたいと思っています! 渡邊 美睦
【出身】上田東高校(長野)

NCADに入学した決め手は?

子どもの頃からものづくりが好きだった私は、高校卒業後、社会人になってからもアクセサリーや小物づくりを趣味として楽しんでいました。入学前、知り合いに誘ってもらって販売会に参加した際、私が趣味で制作した作品を手に取って、喜んでくれる方々と出会い、今まで感じたことのない達成感を味わいました。その経験がきっかけで、趣味を将来の夢にしたいと思うようになり、両親の応援もあって、一から学ぶことにしました。中でもNCADを進路に選んだのは、学校の雰囲気とOB・OGの「今」に魅力を感じたからです。
社会人を一旦経験しての新たなスタートだったので、最初の一歩には勇気が必要でした。でも、入学した今はクラスメイトと刺激し合える充実した日々を送ることができ、この道を選んで本当に良かったと思っています。雑貨・ジュエリーデザイン科
関川 久瑠美さん
社会人入学

学生作品

活躍する卒業生

増井千里さん
糸作家
三条商業高校出身(新潟県)
雑貨・ジュエリーデザイン科卒
フリーランス(活動名:sen)

NCAD卒業後、(株)三雄工芸「アトリエクラム」にて勤務。某アウトドアメーカーヘ転職したのち、以前から行っていた創作活動に注力することを決意し、「sen」として2019年1月に独立。現在は委託先のショップやWeb、イベントなどで販売を行っている。

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はじめの一歩はここから!
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ワックスⅠ×アクセサリーを作るワックス技法の基礎技術の習得をする。ワックスの種類、道具の種類、それぞれの名前や使い方を学びながら基礎課題の制作をする
ウッドクラフトⅠ×木材を使用し、基礎課題の制作を通して木材の魅力と可能性を学ぶ。木材の加工技術、道具の使い方及び手入れの仕方などからその誤った道具の使い方の危険性も理解してもらう
色彩概論×色彩検定3級のテキストを基本にデザインにとって色彩がいかに重要であるかを理解する。意匠と同じように色彩は視覚的な効果は無限であることを学び各授業の作品に応用する
メタルⅠ×アクセサリーを作るメタル技法の基礎技術の習得をする。地金の種類や性質、道具の種類、それぞれの名前や使い方を学びながら基礎課題の制作をする
ジュエリー概論×ジュエリーアクセサリーの概念や歴史を通して学び、また宝石学としての種類やそこにこめられた意図によっての宝石の選択の仕方などを学ぶ
世界デザイン史×デザインの歴史を学ぶことにより、これからのデザインはどうあるべきか、一つではない答えをそれぞれが考える。そして各授業で作品をつくるときに良心的デザインを留意する
商品研究×現在のあらゆる商品をイメージ言語で分類することで商品にとってイメージがどこに重要であるかを学ぶ。そのことを理解し、各授業で自分の作品イメージを一貫性のあるものとする
クロス雑貨Ⅰ×縫物はしないで切ったりはったりでクロスを使った雑貨を作る。
デッサン×鉛筆画の技術習得を基本とする。対象物の表面的ディテールにとらわれたただ写し描くことではなくそのものの本質をとらえる観察力を養うことにある
レンダリング×アイディアスケッチや完成予想図を描く技法習得を基本とする。様々な素材の対象物をよりリアルなテクスチャーで描けるテクニックを学び、オリジナル性のある表現を養う
コミュニケーション学×在学中はもちろんのこと、卒業後社会に出て豊かな人生を送るための一つの基本ツールとして習得する。TPOを理解し、誰とでも意思疎通を図れるように留意する
販売士×販売士検定3級の5科目を基本に販売の知識を習得する。在学中の就職活動や卒業後に起業するときの専門的な技術、手法、情報、経験を蓄積し、養う
Mac基礎Ⅰ×Macを使いillustratorやPhotoshopなどソフトの基礎的な使い方を習得する。これらのソフトでレイアウトや写真の編集など作品のデータ化を目的とする
就職実務Ⅰ×就職試験までの心構えや必要なものを準備する。就職活動に必要な身だしなみ、リクルートグッズ、履歴書、自己紹介、自己PR、また求人票の見方や求人情報の収集の仕方を学ぶ
イメージ&アイディア×テーマに合う雑貨・ジュエリーなどの商品と空間を組み合わせてフォトコラージュを制作し分析を行い、ディスカッションを通して発想の幅を広げる
社会研究×今の社会の中でニュースなどに取り上げられる話題や社会の問題点をテーマに発表およびディスカッションする
ディスプレイデザイン×ディスプレイの最大の目的は注目や話題を創造することでその手法を学ぶ。手法は現在、技術の進歩で多種多様であるがその基礎的な概念は同じで留意点はそれがもつ情報量である
デザインワーク×レザーの製造工程から素材の様々な特質までを学び、実際にいくつかのレザー製品を制作していきながら素材の活かし方やオリジナリティ溢れるデザインの手法を考える
メタルⅡ×メタルⅠで習得した技術から新たな技術の習得をする。ワックスの形成技術とクオリティ、デザイン、イメージの一貫性を出していく
ワックスⅡ×ワックスⅠで習得した技術から新たな技術の習得をする。地金の形成技術とさらに石止めの技術を加え、卒業制作のクオリティ、デザイン、イメージの一貫性を出していく
ファッション雑貨×縫物、編み物を中心にファッション雑貨の一商品として成り立つクオリティの制作をする。クオリティとデザインのイメージの一貫性があれば卒業制作として出品する
ウッドクラフトⅡ×修了制作を具体的に木工で制作していく授業。自分のお店のロゴを木材で看板として制作し、同じイメージで家具の制作。卒業制作としてのクオリティもあげていく
クリエイティブワーク×金属を使った自由度の高いデザインで照明器具などを制作。卒業制作として出品できるクオリティと素材の提案やイメージの一貫性を指導
クロス雑貨Ⅱ×縫物はしないで切ったりはったりでクロスを使った雑貨を作る
POP検定×POP検定のテキストを基本に実用的なPOPの技術を習得する。卒業後に販売系の仕事では即、実践で役立てるようになる
Mac基礎Ⅱ×Mac基礎Ⅰの基本的なソフトを活かして作品集を制作していく。写真やスキャナーを活用してより魅力的でオリジナリティ溢れるイメージを構築していき自己PRできるものにする
ビジネス著作権×ビジネス著作権検定初級のテキストを基本に作品は著作権で守られていることを学ぶ。どのようなときにどのような著作権が発生し、どのようなときに著作権を侵害していくかを理解する
就職実務Ⅱ×就職実務Ⅰで就職活動の準備がされたら、実践していく指導をする。ガイダンス、企業研究、会社訪問、就職試験の流れと企業別内定獲得のポイントと注意事項のアドバイスをする
コンペデザイン×過去の入賞作品とテーマの分析を行い、ディスカッションからラフアイディアのチェックし、仕上げまでのスケジュール管理をする
技能検定×貴金属装身具製作技能士(国家資格)に向けての対策授業を行う
マーケティング×店舗計画で最初に市場調査し、最適な出店場所を決定する。調査は交通機関、公共施設、地域特性、競合店、将来性などをまとめてマーチャンダイジングに繋げていく